2018.08.28
日本専門医機構より来年度の専攻医採用数のシーリングについて下記のとおり通知がありました。(以下、転載いたします。)
『来年度の専攻医採用数のシーリングについて』
1. 平成30年8月19日に開催した「平成30年度シーリングについての基本領域会議(以下、会議)」において、基本領域学会より、意見などを伺いました。
2. 平成30年8月23日、基本領域学会より会議を受け領域としての考えを伺い、ある程度の理解を得られました。
3. 平成30年8月24日に開催した「理事会」において、上記の結果をもとに検討を行い、来年度の専攻医採用数のシーリングについて、下記の通りとしたいと考えます。
●5都府県のシーリングは継続して行います。
●地域偏在については、特に東京への偏在を助長するおそれがあることから、他県等へのローテートの状況調査も踏まえながら、調整を行います。
●様々な調査結果を総合的に勘案し、今年度の東京の専攻医採用数から5%を目途に調整を行い、東京以外の4府県については前年度のシーリング数を使用します。5%の調整については、東京のみ、あるいは東京と神奈川のみで完結しているプログラムを優先的に削減のお願いをします。
●新専門医制度整備指針運用細則に基づき、外科、産婦人科、病理、臨床検査については、引き続きシーリングの対象としません。
4. 近日中に14学会のシーリング数を集約する予定としております。
※5都府県:東京、神奈川、愛知、大阪、福岡