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2020年度に改正された臨床研修制度において、研修評価ツールとして指定されている卒後臨床研修医用 オンライン臨床教育評価 システム『PG-EPOC』の評価入力の説明動画です。
研修医画面/指導医画面/メディカルスタッフ画面に分けて説明しています。
2020年度臨床研修制度改正により、臨床研修症例レポートを提出する必要はなくなったが、当院では剖検レポート(CPCレポート)のみ、従来どおり提出を義務付けている。
研修科において病理解剖を経験した場合は立ち合いリストに氏名・所属を記載し、その後の所見会に参加し、後日電子カルテに掲載される情報をもとに剖検レポート(CPCレポート)を作成し、臨床研修センターへ提出すること。
経験すべき疾病・病態(下記26 疾病・病態)において、少なくとも1症例は外科手術に至った症例を選択し、手術要約を作成し、指導医の承認のうえ、臨床研修センターに提出すること。
経験すべき疾病・病態(26 疾病・病態)
脳血管障害、認知症、急性冠症候群、心不全、大動脈瘤、高血圧、肺癌、肺炎、急性上気道炎、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、急性胃腸炎、胃癌、消化性潰瘍、肝炎・肝硬変、胆石症、大腸癌、腎盂腎炎、尿路結石、腎不全、高エネルギー外傷・骨折、糖尿病、脂質異常症、うつ病、統合失調症、依存症(ニコチン・アルコール・薬物・病的賭博)
2020年度より改正された医師臨床研修制度における到達目標
〈臨床研修の基本理念〉
臨床研修は、医師が、医師としての人格をかん養し、将来専門とする分野にかかわらず、 医学および医療の果たすべき社会的役割を認識しつつ、一般的な診療において頻繁に関わる 負傷又は疾病に適切に対応できるよう、基本的な診療能力を身に付けることのできるもので なければならない。
到達目標
医師は、病める人の尊厳を守り、医療の提供と公衆衛生の向上に寄与する職業の重大性を 深く認識し、医師としての基本的価値観(プロフェッショナリズム)及び医師としての使命 の遂行に必要な資質・能力を身に付けなくてはならない。医師としての基盤形成の段階にあ る研修医は、基本的価値観を自らのものとし、基本的診療業務ができるレベルの資質・能力 を修得する。
研修医評価票Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ ※詳細は『臨床研修ガイドライン2020』参照
Ⅰ.「A. 医師としての基本的価値観(プロフェッショナリズム)」に関する評価
Ⅱ.「B. 資質・能力」に関する評価
Ⅲ.「C. 基本的診療業務」に関する評価
経験すべき症候(29 症候)
ショック、体重減少・るい痩、発疹、黄疸、発熱、もの忘れ、頭痛、めまい、意識障害・失神、けいれん発作、視力障害、胸痛、心停止、呼吸困難、吐血・喀血、下血・血便、嘔気・嘔吐、腹痛、便通異常(下痢・便秘)、熱傷・外傷、腰・背部痛、関節痛、運動麻痺・筋力低下、排尿障害(尿失禁・排尿困難)、興奮・せん妄、抑うつ、成長・発達の障害、妊娠・出産、終末期の症候
経験すべき疾病・病態(26 疾病・病態)
脳血管障害、認知症、急性冠症候群、心不全、大動脈瘤、高血圧、肺癌、肺炎、急性上気道炎、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、急性胃腸炎、胃癌、消化性潰瘍、肝炎・肝硬変、胆石症、大腸癌、腎盂腎炎、尿路結石、腎不全、高エネルギー外傷・骨折、糖尿病、脂質異常症、うつ病、統合失調症、依存症(ニコチン・アルコール・薬物・病的賭博)
教育行事・講習会への参加
研修医会、院内CPC(年4回以上)、感染対策・医療安全講習会(各々年2回以上)、新採用オリエンテーション、放射線業務従事者教育訓練への出席は必須である。
また、感染対策(院内感染や性感染症等)、予防医療(予防接種等)、虐待への対応、社会復帰支援、緩和ケア、アドバンス・ケア・プランニング(ACP・人生会議)、臨床病理検討会(CPC)等、基本的な診療において必要な分野・領域等に関する研修を受けることを必須とする。
臨床研修の到達目標については、こちらをご覧ください。臨床研修ガイドライン2023(厚生労働省)
修了判定基準については、こちら(PDF) をご覧ください。修了判定基準 修了判定基準(2024年度~)
臨床研修の到達目標については、こちらをご覧ください。
歯科医師臨床研修の到達目標(厚生労働省)本院で定めた到達目標については、こちら(PDF) をご覧ください。到達目標
修了判定基準については、こちら(PDF)をご覧ください。修了判定基準